2024年4月24日(水)、約4年ぶりとなる一般社団法人日本介護事業連合会と日本の医療の未来を考える会による、合同分科会を衆議院第一議員会館大会議室で開催し、約100名の医療・介護関係者の方にご参加いただきました。
愛知治郎氏(当会理事,元財務副大臣)の挨拶に始まり、尾尻佳津典氏(当会特別顧問,集中出版株式会社代表取締役)、原田義昭氏(当会副会長,日介連お一人さま委員会代表理事,元環境大臣)、三ッ林裕己先生(衆議院厚生労働委員長,元内閣府副大臣,医師)にご挨拶を頂戴致しました。
前半は、和田幸典氏(厚生労働省 老健局認知症施策・地域介護推進課長)から「身寄りの無い単身高齢者を取り巻く医療・介護の現状と課題」について、斎木敏文氏(麹町公証役場公証人,日本公証人連合会総括理事,元東京高裁部総括判事)からは「公正証書の重要性」について講演頂きました。
後半は、身元保証、後見制度、死後対応の課題、患者が抱える問題に寄り添う支援について、斎木氏、信夫武人氏(日介連お一人さま委員会相談員,行政書士)、大西統氏(日介連お一人さま委員会理事)の3名による鼎談を行いました。
最後に会場にお越しになられました医療・介護関係者からの質疑応答の時間とさせていただき、一人でも多くの単身高齢者の生前における不安・問題解決を約束し、盛会のうちに終了いたしました。